よく勝っている人のライン配信なるサービスがあるが、同じラインでエントリーしたとしても、なぜエントリーしたのか、なぜ見送れたのか、損切り、利確の根拠は何なのか、などの考え方までを真似をすることができなければ勝つことは難しい。
勝ち組の考え方は、人それぞれで1つに統一するのは難しいです。
しかし、負け組の考え方は、おおよそ一定のパターンに集約されるので、そのパターンを排除することにより、勝てるようになるための何か道しるべになる可能性が高くなります。
FXは勝てる人の真似をすることが大切だが、負けている人の思考を排除することも大切です。
目次
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負け組の特徴
FXで勝てない理由は1つだけではありません。
テクニックが身についても、メンタルが崩れては勝てるようになりません。
また資金管理ができなければ、破産の確率も上がってしまいます。
負け組の特徴を参考にして、1つ1つ負ける要素を排除していきましょう。
マイルールが確立されていない
マイルールなしで勝ち続けるのは不可能です。
まずはマイルールを確立させなければ、何も始まらないので、過去検証してマイルールを確立させましょう。
メンタルコントロールができていない
マイルールが確立されても、メンタルコントロールができなければ、勝ち続けることは難しいです。
また負けが続くと不安が大きくなり、タジタジ病になったり、感情的になりポジポジ病になって、余計なトレードが増えることにより、トータルで勝ち続けることが難しくなってしまいます。
メンタルコントロールするためには、経験値も大切ですが、圧倒的な過去検証の数がメンタルコントロールに繋がるので、過去検証をして自信をつけましょう。
資金管理ができていない
マイルール、メンタルコントロールが確立され、勝てる術を身につけたにもかかわらず、資金管理がずさんであれば、破産の確率はアップします。
資金管理、すなわちリスクコントロールも勝ち続けていくためには必要事項であるため、甘く考えてはいけません。
1回の取引で、FX資金の1%~5%までのリスクまでが許容されているといわれていますので、勝率を加味して考える必要があると思われますが、はじめのうちはリスクは1%以下に抑えておいたほうがいいでしょう。
参考記事⇒損切り幅が広くても関係ないが、損失額を固定しなければ破産確率が上がってしまう
1つの通貨ペアしかエントリーをしない
1つの通貨ペアに絞って監視しているのであれば問題ありませんが、複数通貨ペアを監視しているのにもかかわらず、1つの通貨ペアでエントリーしたら、他の通貨ペアを取引しない人がいます。
こっちをエントリーしないで、こっちをエントリーしていたら勝っていたのに、とネガティブになることがあります。
しかし、複数通貨ペアエントリーすることにより、そういった勝ちの取りこぼしを防げますし、リスク分散にもつながります。
複数通貨ペアを監視するためにはモニターが必要になります。
シングルタイムフレーム分析になっている
勝てない人は、マルチタイムフレーム分析をしているつもりだが、最終的には、5分足、1分足のトレンド、レジサポをメインに取引してしまう傾向があります。
せっかく上位時間軸を見ていたとしても、短期足のトレンドに流されて取引してしまうと、ちょっとしたノイズで損切り貧乏になってしまいます。
長期足、中期足で練った戦略、作戦にたいして、短期足でタイミングを計る。
これを意識することができるようになると、無駄な損切りが解消されます。
マイナー通貨を選択している
スワップ金利目的でマイナー通貨をメインに取引している人がいますが、マイナー通貨は流動性が低く、激しい上下動が頻繁に起こります。
伸るか反るかのギャンブルトレードには向いているかもしれませんが、安定して勝ち続けるためには、やはりメジャー通貨メインで取引することをおすすめします。
参考記事⇒FXはどの通貨ペアを選択すべきか
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値ごろ感でトレードをしている
最初の頃は、そろそろ下がるだろう、そろそろ上がるだろうと、根拠が薄いところでトレードしてしまいがちです。
押し目買いする際、予定よりも大きく押し目が入り、サポートを抜けたにも関わらず、ここまで下がって買わないのはもったいない、という感情が生まれてしまいます。
もちろん、相場に絶対はないので、勝つ可能性も0%ではありません。
底から買えているわけなので、勝ち額も大きくなりますが、根拠のない値ごろ感トレードで勝ち続けている人はいないため、やめたほうがいいでしょう。
参考記事⇒値ごろ感トレードでFX資産を溶かしてしまった・・・
チキン利食いしてしまう
勝てない人は、目標の利確ラインまで待つことができません。
ちょっとしたプルバックにビビってしまい、利益が減ったところでチキン利食いしてしまいます。
もちろん、チキン利食いしたおかげで負けることがなくなる可能性もありますが、マイルールに従ってエントリーしたわけですので、トータルで見た時に、かなりの機会損失に繋がります。
この形は利確に到達する前に価格が逆行する可能性が高いと計算したうえで、目標利確ラインに到達する前に利確するのは問題ありませんが、ただ単にプルバックが入ってビビってしまい、チキン利食いしているようでは、トータルで勝ち続けるのは難しいでしょう。
参考記事⇒FX利確ポイント6選!あなたにあった利確タイミングをご紹介
うまくなるまでは、OCO注文で利確か損失に引っかかるまで放置することをおすすめします。
損切りができない
損失を確定させたくないため、損切りラインに到達しても、損切りができない。
もちろん、損切りを確定させなかったために、逆転勝ちすることもありますが、トータルで見たら、大負けにつながる危険な思考です。
FXがうまい人は負け上手です。
損切りラインにきたら躊躇なく損切りを確定することが、トータルで勝ち続けるためには必要になります。
損切りができないようであれば、OCO注文で、損切りラインに到達したら自動で損切りを確定させるように、設定しましょう。
余剰資金で取引していない
FX資金に全財産をかけて取引している人がいますが、これも危険です。
一般的にFX資金は、貯金の3割程度にすべきといわれています。
100万円の貯金があるのであれば、FX資金は30万円程度にしたほうがいいでしょう。
全財産をかけて取引していると、余裕がないため、焦りが生じます。
この焦りが、ポジポジ病であったり、チキン利食い、損切りできない、ということにつながります。
貯金の3割程度でしたら、ある程度の余裕が生まれるため、焦ることはありません。
この余裕が、メンタルコントロールにもつながりますので、余剰資金でFXをするようにしましょう。
借金してまでFXをするのは、いわずもがな余裕が生まれませんので、おすすめはできません。
若いうちは借金してまで攻めろ、といわれています。
起業するのであれば仕方のないことかもしれませんが、FXでは借金はやめたほうがいいでしょう。
まとめ
FXで勝つためには、勝ち組の真似をすることが大切ですが、考え方まで真似する必要があります。
しかし、勝ち組の思考は人それぞれで、一朝一夕では身につきません。
勝ち組の思考を真似し、過去検証をし続けることにより、自分なりの思考がやがて完成されます。
負け組の考え方は、おおよそ一定のパターンに集約されます。
このパターンを一つずつ排除していくことにより、自分なりの勝ちパターンが確立されていきます。
負け組の思考を参考にすることで、勝ち組になるためのヒントが隠されているので、勝ち組の思考だけではなく、負け組の思考も参考にしていき、それを一つずつ排除していきましょう。
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