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FXのPipsとは?通貨ペアによって同じPips数でも利益は異なる

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FXを始めたころは専門用語が多く、中々ついていけないことが多かったです。

その中でも、Pipsという考え方がいまいち理解できずに苦しんだ記憶があります。

Pips獲得による利益の計算方法は通貨ペアによって異なるので、ある程度正確にリスクリワード比を算出させるためには理解しておかなければなりません。

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Pipsとは

Pipsとは円や米ドルなど、異なる通貨の単位をまとめたもので、価格レートの最小単位を指します。

クロス円のほうが、なじみがあってわかりやすいので、クロス円から説明します。

クロス円のPips計算方法

クロス円の1Pipsは「1Pips=0.010円=1銭」になります。

したがって、ドル円を取引した場合

100.000円で買って、100.001円で売った場合は、0.1Pips(=0.001円=0.1銭)を獲得

100.000円で買って、100.010円で売った場合は、1Pips(=0.010円=1銭)を獲得

100.000円で買って、100.100円で売った場合は、10Pips(=0.100円=10銭)を獲得

100.000円で買って、101.000円で売った場合は、100Pips(=1.000円=1円)を獲得

になります。

クロス円の獲得Pips数から利益を算出

クロス円は単純にロット数×100×獲得Pips数で利益が算出されます。

例えばロット数が3(3万通貨)で23.7Pips獲得した場合は、3×100×23.7Pipsになりますので、7,110円の利益ということになります。

ドルストレートのPips計算方法

クロス円は1銭が1Pips、10銭が10Pipsのようにわかりやすく、利益の計算も単純計算なので理解しやすかったのですが、ドルストレートになったらさっぱりわからなくなってしまいました。

こればかりは慣れなので、何回か取引をすれば、すぐに理解できるようになってきます。

ドルストレートの1Pipsは「1Pips=0.00010ドル」になります。

したがって、ユーロドルを取引した場合

1.00000ドルで買って、1.00001で売った場合は、0.1Pips(=0.00001ドル)を獲得

1.00000ドルで買って、1.00010で売った場合は、1Pips(=0.00010ドル)を獲得

1.00000ドルで買って、1.00100で売った場合は、10Pips(=0.00100ドル)を獲得

1.00000ドルで買って、1.01000で売った場合は、100Pips(=0.01000ドル)を獲得

になります。

小数点が多くてわかりずらいですが、小数点第4位が1Pipsを指します。

ドルストレートの獲得Pips数から利益を算出

ドルストレートの利益算出はややこしく、ロット数×獲得Pips数×利益確定時のドル円の価格で利益が算出されます。

例えばロット数が3(3万通貨)で23.7Pips獲得し、その時のドル円の価格が116.523円だった場合、3×23.7Pips×116.523円になりますので、8284.9275円になり、利益は切り捨ての8,284円ということになります。

クロス円であれば7,110円の利益、ドルストレートであれば8,284円の利益になりますので、同じ条件でも利益に差が生じます。

ややこしいですが、正しく計算することで、ある程度正確な金額を算出することが可能ですので、資産の1%を損切り設定した場合、クロス円は計算しやすいですが、ドルストレートは少々複雑になりますので注意が必要です。

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MT4でPips数は簡単に把握できる

現状の価格から利確目標、損切りラインまで何Pipsあるのか。

わざわざ、右側の価格を見て計算しなくても、十字カーソルを使えば簡単にPips数を把握することができます。

MT4の十字カーソルを使用してどのくらいPips数があるのかを確認

MT4の十字カーソルを使用するこで、Pips数の把握が一目でわかります。

例えば、安値(赤線)ブレイク狙いで、赤丸でエントリーしたとしましょう。

利確目標は青線、損切りラインは戻り高値(緑線)と仮定した場合、エントリーラインから、損切りラインまでのPips数を把握していなければロット数調整ができません。

そこで十字線を用います。

赤枠の十字線をクリックし、チャートにカーソルを合わせると十字線が表示されます。

このカーソルをエントリーラインに合わせ、左クリックしながら損切りラインまでマウスを動かすと

少し見づらいですが、赤枠に「2/344/113.300」と出てきました。

この真ん中の「344」がPips数になりますが、344Pipsではなく、34.4Pipsになるので注意してください。

また、スプレッドを意識しなければなりませんので、スプレッド分さらに上に損切り決済ラインを設定する必要があります。

⇒2WAYプライス(ASK,BID)を考慮し無駄な損失を回避

この時点のドル円のスプレッドは0.3Pipsであったため、損切りをした場合は、34.7Pipsの損切りになります。

したがって、100万円のFX資金で損失を資金の1%と設定していた場合は、2.8ロット(2.8万通貨)、MT4の場合は0.28ロット(2.8万通貨)で取引すれば、損切りにあったとしても、2.8ロット×100×34.7Pipsで9,716円の損失になりますので、資産の1%以内で収まります。

ややこしいのですが、MT4の数量を2.8ロットに設定した場合は28万通貨の取引になってしまいますので、MT4以外の業者を使っている人が、今後MT4で取引する際は絶対に注意してください。

自分は昔間違ってしまい、途中で気づいたのでよかったのですが、10倍損するところでした。

今回は、価格は損切りラインまで戻らずに、サポートまで下降しており、エントリーラインからの距離は56.2Pipsでしたので、RR比1:1.61の損小利大のトレードになります。

⇒FXは損小利大を心がければ右肩上がりで収益が膨らむ

ちなみに、赤枠に表示されている「2/344/113.300」の「2」は十字カーソルの起点(左クリックした場所)のロウソク足から現時点でカーソルを合わせている個所に存在するロウソク足までの本数、「113.300」は現在カーソルを合わせている箇所の価格を指しています。

まとめ

Pipsとは、各通貨の通貨単位を総称した呼び名になります。

日本人にとって、クロス円はなじみ深いですし、単純計算で利益を算出できるので、すぐ理解できると思います。

しかし、ドルストレートは利益の算出も複雑ですし、小数点以下の数が多いのでややこしいですが、慣れてきたら何ともないので、特に気にする必要はないでしょう。

ただ、ドルストレートの損失率をある程度正確に出したいのであれば、ざっくりでもいいので、エントリー前に計算しておくことをおすすめします。

MT4の十字線を使えば、エントリーラインから、損切りライン、利確ラインまでのPips数を簡単に把握できるので、おすすめです。

⇒OANDA_Japanの口座開設手順

ただし、MT4の1ロットは10万通貨、0.1ロットが1万通貨、0.01ロットが1,000通貨になりますので、勘違いしやすいですが、絶対に間違えないようにしてください。

オカルトですが、ロット数を間違って運よく10倍勝つこともありますが、えてしてそういう時は損切りにあってしまう可能性が高い気がします。

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