FXでのナンピンは計画的に実施しないと破産の道へ

ナンピンは計画的に行えば怖くない

 

FXで効果的な手法である反面、はまりだしたら病みつきになり、その中毒性ゆえ、危険すぎる手法でもあるナンピン。

 

一歩間違えると破産まっしぐら。

しかし、計画的なナンピンは、リスクを抑えた正しいトレードをすることが可能になります。

 

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ナンピン

 

ナンピンとは漢字で「難平」と書きます。

難を平らにする。

 

つまり、損失状態にあるにもかかわらず、買い増しすることにより、損失を平均化します。

ちょっと思惑の方向に価格が進めば損失を回避することができる魔法の手法である反面、使い方を間違えれば破産する壊滅的な手法であるともいえます。

 

一度甘い蜜をすえば、その中毒性ゆえ、麻薬的な効果があります。

 

文字だけじゃ伝わらないと思いますので、図を使ってナンピンを説明していきます。

 

ナンピンを模式図で説明

 

模式図を用いてナンピンを説明します。

ナンピンは計画的に行えば怖くない

100円を上抜け、再度100円まで押し目がつきました。

絶好の買い場ですね!

普段10万通貨でエントリーしていると仮定して、ここで10万通貨エントリーします。

 

その後の状況を見ていきましょう。

 

ナンピンは計画的に行えば怖くない

99円まで下がってしまいました。

ここで損を確定させたら、10万円負けです。

でもまだまだ上目線だから!

ということでここで10万通貨買い増し!

 

その後の状況です。

ナンピンは計画的に行えば怖くない

押し安値の98円まで下がってしまいました。

ここで損を確定させたら30万円負けです。

(100円で買いをいれた分の20万円負けと、99円で買いをいれた分の10万円負けで30万円負け)

ただ、まだ上目線なので、10万通貨買い増し!

 

その後。

ナンピンダメな例

とうとう、押し安値を抜けて、97円まで下がってしまいました・・・

本来なら損切りしなければなりませんが、ここで負けたら60万円負けです。

(100円で買いをいれた分の30万円負けと、99円で買いをいれた分の20万円負けと、98円で買いをいれた分の10万円負けで60万円負け)

 

こんな金額で絶対に負けられない・・・

ということで押し安値をきっているが、更に97円で買い増し!

 

その後

ナンピンは計画的に行えば怖くない

価格が99円まで戻りました!

先ほどまで60万円負けでしたが、ここで利益を確定させれば20万円勝ちになります!

(100円で買った分は10万円負け、99円で買った分はプラスマイナス0円、98円で買った分は10万円勝ち、97円で買った分は20万円勝ちで20万円勝ち)

 

一時60万円負けまで膨らみ、ここから更に下がれば破産に追いやられる。というナンピンは破滅的な手法であると考えさせられた反面、最初に100円で買いをいれていただけなら10万円負けでしたが、ナンピンすることにより、20万円勝ちになるという、魔法のような手法になります。

 

しかし、今回のナンピンは最悪のケースです。

どこが最悪だったか。

それは、説明文にマーカーをしていた部分です。

 

普段10万通貨でエントリーしていると仮定して、ここで10万通貨エントリーします。

押し安値をきっているが、更に97円で買い増し!

 

この2つですね。

 

まず、

普段10万通貨でエントリーしていると仮定して、ここで10万通貨エントリーします。

 

これですが、ナンピンすると仮定してエントリーするのであれば、ロット数を減らす必要があります。

例えば、3回に分けて買い増しすると計画しているのであれば、3回とも3分の1のロット数、つまり3万通貨でエントリーすべきです。

 

次に

押し安値をきっているが、更に97円で買い増し!

これは計画も何もありません。

押し安値をきっているのであれば、もう上目線は消えました。

したがって、買いをいれるのは論外です。

 

ナンピンはむやみやたらに買い増しするのではなく、反発するであろうと考えているところで買い増ししなければなりません。

 

最後に、実際のチャートを用いて計画的なナンピンをしていきましょう!

 

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計画的ナンピン

計画的にナンピンをすることにより、リスクを抑えた正しいトレードをすることができます。

 

ナンピン 第一弾

戻り高値(緑点線)を上抜けました。

下降トレンドが崩れたことにより、下目線はないと判断し、買いをいれることにします。

目標は高値(赤点線)までとしましょう。

 

まずは、第一候補の戻り高値レジサポ転換狙いで、一発目のエントリー!

今回は、3発の買い増しをする予定です。

したがって、普段は10万通貨でエントリーしていると仮定して、3分の1のロット数である3万通貨でエントリーします。

 

その後の状況を見てみましょう。

ナンピン 第2弾

価格が下がってきちゃいましたね。

ちなみにここで損切りをしたら1万円負けです。

 

ただ、ナンピンすると決めての3分の1のロット数でエントリーしているので、焦る必要はありません。

1波に対して、半値ほど戻ってきたので、ここで更に3万通貨買い増しします。

 

その後

ナンピン 第3弾

とうとう押し安値まで、押し目が入ってしまいましたが、これも想定の範囲内です。

ちなみにここで損切りをしたら、3万円負けです。

 

今回は3回に分けてエントリーすると決めていたので、最後の押し目買い候補である押し安値まで戻ってきてくれたので、ここで最後の買い増し3万通貨でエントリー。

 

その後

ナンピン成功

押し安値で反応して、上昇しましたね。

ちなみにここで利確しても1万円勝ちですが、目標部までは頑張りましょう。

 

その後

ナンピン成功

目標部まで届いたことにより、利確成功。

計画的にナンピンしたことにより、一時3万円負けまできましたが、その後上昇し、結果7万円勝ちでフィニッシュすることができました。

 

もし負けたとしても、ロット数を3分の1まで下げているので、許容範囲内の負けで済みますね。

 

まとめ

 

無計画なナンピンは、損失を平均化してくれ損失を回避する可能性が高まる魔法の手法、という反面、破産に追いやる壊滅的な手法、ということが理解できたと思います。

 

ただ、計画的にナンピンすることにより、リスクを抑えた正しいトレードをすることができる、ということも理解できたと思います。

 

無計画なナンピンは一度味を占めると、麻薬的な効果があり、一度はまると抜け出せなくなります。

くれぐれも無計画なナンピンだけは避けましょう!

 

参考になった方だけで構いませんので、応援していただけるとうれしいです!


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