イタリアの数学者によってはじき出されたフィボナッチ数列。
隣り合う数列は黄金比に収束され、黄金比は最も人間が美しいと感じる比率になります。
パルテノン神殿などの建設物にも黄金比が使われており、モナリザの微笑みなど絵画にも黄金比が適応されているらしいです。
また、自然界においてもヒマワリの種もフィボナッチ数列に沿って形成されているという、何とも不思議な数列ですが、これがFXに役立つのかといわれれば疑問に感じるのも無理はありません。
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FXでフィボナッチは通用するのか
なんともオカルトチックなフィボナッチ数列ですが、FXの世界でも、フィボナッチは使われており、多くの市場参加者が押し目買いや、利確などタイミングを計るために使用しております。
数あるフィボナッチの中で特に使われているのが、フィボナッチ・リトレースメント。
フィボナッチ・リトレースメント
フィボナッチ・リトレースメントは主にプルバックからの反転を計るために使用されます。
一般的に
「23.6%、38.2%、50.0%、61.8%、73.6%」
までプルバックが入って反転することが多いとされております。
もちろん、フィボナッチ・リトレースメントだけを頼りにトレードしていれば、トータルで勝つことは難しいでしょう。
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フィボナッチ・リトレースメントも結局は補助
過去検証すれば、フィボナッチ・リトレースメントが効いていることは理解できると思いますが、それでも環境認識をしなければ、勝ち続けることは難しいでしょう。
上位時間軸が上昇トレンドで、下位時間軸で下降トレンドの戻りが50%で反応したとしても、そこから下降する可能性は高くありません。
また、フィボナッチ・リトレースメントはラインとして、存在しないため、レジサポと絡めて使うことにより、より精度が上がってきます。
しっかりと環境認識したうえで、フィボナッチ・リトレースメントを活用しなければなりません。
フィボナッチ・リトレースメントを活用したダメな例
まずは下記チャートにフィボナッチ・リトレースメントをあててみました。
61.8%で反応しています。
しかも、長い上ヒゲが出て、上値が重たそうですね。
したがって、ここは戻り売りしかない、ということでショートします。
しかし、
戻り売りを仕掛けた赤矢印からは、上昇してしまいました。
これで、フィボナッチ・リトレースメントはやっぱオカルトだな、と思うのではなく、上位時間軸を見てみましょう。
赤矢印部分が先ほど戻り売りしたところですが、上位足を見てみると上昇トレンドで、売りをしてはいけないところでしたね。
フィボナッチ・リトレースメントはかなり効きますが、環境認識をしなければ、勝つことが難しいということが理解できたと思います。
ちなみに自分は、「38.6%、50.0%、61.8%」を候補に押し目買い、戻り売りを狙っています。
その他にも、ハーモニックパターンのバットと、ガートレイを意識して「78.6%、88.6%」も活用していますし、利確目標として、「161.8%」なども活用しております。
まとめ
建物や絵画、自然界までに存在するフィボナッチ数列、最も人間が美しいと感じる黄金比が、FXにも使えるのかというと、オカルトチックであり、疑問に感じるのも無理はありません。
しかし、過去検証すれば、フィボナッチ・リトレースメントは使える、ということが理解できるはずです。
フィボナッチ・リトレースメントはトレードを優位に進めてくれるので、しっかりと勉強することをおすすめします。
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