頭と尻尾はくれてやれ。
相場の世界に足を踏み入れたのであれば、一度は聞いたことがある格言ですね。
しかし、魚の頭と尻尾は明確にわかりますが、チャートに置き換えると、どこが頭でどこが尻尾?
という疑問がわいてくると思いますので、詳しく解説していきます。
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FXは頭と尻尾はくれてやれ
無理して魚の頭と尻尾を食べず、おいしい中身をいただきましょう。
これをFXに置き換えると、天井圏と底値圏は捨てて、その中の価格帯を狙いましょう、ということです。
もちろん、頭と尻尾がうまいんだよ、という通の方もおられるでしょうが、それは勝てるようになってからでも遅くはありませんので、まずは価格がきれいに動く中身をおいしくいただきましょう。
なぜ天井圏と底値圏は捨てるのか
天井圏や、底値圏は、波の転換点になります。
天井圏を抜けてトレンドが継続するのか、はたまた天井圏から跳ね返されてトレンドが転換するのか。
これが不明確な状況でのエントリーよりは、目線が確立されてからエントリーするほうが、はるかにリスクが低くなります。
天底をとれたほうが、利益は大きくなりますが、それよりも余計な負けを減らすほうが大切です。
それでは、天井圏、底値圏について、チャートを用いて解説していきます。
チャート分析をして天井圏、底値圏を確認
実際のチャートを用いて天井圏、底値圏を確認してみましょう。
高値(緑線)と安値(黄線)については、明確に引くことができますね。
しかし、天井圏、底値圏とはいったいどの価格帯までをさすのかが不明確です。
ざっくり高値付近と安値付近では取引しない、という考え方だと少し物足りない感じです。
視覚的に天井圏と底値圏を明確にするにはどうしたらいいのか。
それは、フィボナッチを用いることで明確にすることができます。
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フィボナッチを使って天井圏、底値圏を明確に
天井圏と底値圏をフィボナッチを用いて明確にしていきましょう。
高値から安値に向かってフィボナッチを当ててみました。
何となく見えてきましたね。
フィボナッチの0%から23.6%までが底値圏、76.4%から100%が高値圏になります。
高値圏と底値圏が明確に視覚化されましたね。
0%から23.6%の底値圏と、76.4%から100%の天井圏を見てみると、方向感がなく取引するのに適していないのが理解できますね。
そして、その中間の23.6%から76.4%は比較的綺麗に価格が推移しているのもわかります。
この23.6%から76.4%だけを狙ってトレードすることで、負け率を大幅に減らすことが可能になります。
まとめ
天井圏、底値圏は、フィボナッチを用いることで、明確にすることができます。
参考記事⇒フィボナッチはオカルトなのか
天井圏、底値圏では方向感がなく、エントリーに適さないので、静観して、その中身の23.6%から76.4%を狙ってトレードするようにしましょう。
これが、頭と尻尾は捨てて、中身だけをおいしくいただきましょう。
ということになります。
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